会社は大きければ大きいほど、部署は沢山存在します。その中で会議室を使ったり、移動するのは時間の無駄と言われます。そのためには、会議で議長の人が所属する部署にカメラを当てて、テレビ会議を開催するやり方です。テレビを通じて、カメラを何台も設置します。
メインとなる会場では、大きなカメラを構えています。参加する部署にも小型カメラをつけて会議を見もまりながら、意見をカメラ、マイク越しから発言するやり方です。中継だけに、時々音が聞こえなかったり、映らないといったトラブルは付き纏っています。トラブルなく、スムーズに会議を進むようにセッティングしますが、なかなか上手くいかないです。
テレビ会議は参加者が多ければ多いほど、なかなかカメラが回っている事が少ないというデメリットがあります。発言があると、カメラは自動的に発言者に向かいます。会議に積極的に参加しますが、小言の発言でもカメラがあると、伝わってしまい、誤解を生じる事も多々あります。テレビ会議は大きな注目の的ですが、積極的に加わる事で自分にスポットライトが当たっていると思い込みします。
テレビに映っているだけで満足するだけでなく、社内で会議が行われている事を自覚して、会社の利益になるアイディアを求められます。上だけの発言では面白くない、下の社員からも発言があってこそ会議は活性化します。テレビを通じて議論が行われてこそ、テレビ会議の意義が生まれます。会議は言いたいことを言える数少ない場所です。